認知症サポーター養成事業
認知症サポーターキャラバン
厚生労働省が推進する「認知症サポーターキャラバン」は、認知症について正しく理解し、認知症の人やその家族を見守り、支援する「認知症サポーター」を多数養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちを市民の手によってつくっていくことを目指しています。
認知症サポーター養成講座の開催
尾道市社会福祉協議会ではこうした地域作りを目指し、地域住民や学校、スーパーや銀行・コンビニなど住民と身近に接する機会の多い企業で働く人などを対象に、認知症についての理解を深め、認知症の人に対する正しい声かけや対応の仕方を学んでいただくため 『認知症サポーター養成講座』 を開催しています。
認知症サポーターとは?
何か特別なことをする人・・・というわけではありません!
認知症について正しく理解し、偏見をもたず、日常生活の中で認知症の人や家族が困っているのを見かけた時に声をかける等、ちょっとした心配りをしていただくことが主な活動です。
2024年3月末現在
サポーターの人数は、21,440人になりました。
うち 学生サポーターの人数は、5,923人になりました。
認知症サポーターになるには?
「認知症サポーター養成講座」(1時間~1時間半の講義・ビデオ)を受講すれば、どなたでもなることができます。受講者には、認知症サポーターの目印である「オレンジカード」が授与されます。
- 認知症の原因 ・ 症状
- 認知症の診断 ・ 治療
- 認知症の予防
- 認知症の人と接する時の心構え
など、基礎知識をわかりやすく学びます。
認知症サポーター認定所とは?
認知症サポーター養成講座を実施していただいた企業や事業所、個人商店などのことです。
認知症にやさしく、認知症サポーターがいる印としてステッカーをお渡ししています。
2024年12月末現在、203か所が認定所に登録されています。
認知症サポーター養成講座に関するお問合せは
社会福祉法人 尾道市社会福祉協議会 地域福祉課
722-0017 尾道市門田町22-5 尾道市総合福祉センター内
電話番号:0848-22-8385 FAX番号:0848-20-0120