どのように運営されているの？【社協ってなあに？】　優しさとぬくもりのある福祉のまちづくり　尾道市社会福祉協議会

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社会福祉法人
尾道市社会福祉協議会

722-0017
広島県尾道市門田町22-5

電話/0848-22-8385
ＦＡＸ/0848-20-0120

どのように運営されているの？

	活動の財源は？

　市民の皆様からの会費、善意の寄付金、共同募金、市の補助金・受託金等が主な財源です。また、介護保険事業は、介護保険収入で運営しています。

　『いつまでも暮らしたい　このまちで　あなたの笑顔が宝物』をテーマに、民間団体の立場からさまざまな社会福祉活動を推進しています。

　それぞれの地域の実情に応じた自主的な計画の推進のためには、自主財源の確保がとても大切になります。

	財源の特徴として

（1）事業活動の社会性・公共性が高い

　尾道市社協は、民間組織としての自主性を持つと同時に、広く住民や社会福祉関係者に支えられた公共性を持つ団体として、社会福祉法という法律に規定されています。このため、社会福祉協議会の行う事業は行政ではできない民間性を持ったサービスであったり、行政から「委託」という形で事業を受けたりしています。

（2）運営資金はきわめて公共性の高い資金を利用

　尾道市社協は、民間性と公共性が同居している団体であるため、人件費や委託事業費には尾道市より補助金や受託金が導入されています。これらは皆様の税金です。このことから「社会福祉協議会＝行政」という思いをもたれている人も多いようですが、尾道市社協は「社会福祉法人」であり、民間の組織です。

（3）法人としての民間財源確保

　「住み慣れた地域で、家族や友人とともに暮らしたい」このすべての人々に共通の願いを実現していくためには、地域のみなさんが互いに支え合うことが必要です。つまり、地域の中では、住民のみなさんが福祉の担い手であり、そして受け手でもあるということです。　このことから、広く住民や社会福祉関係者に支えられた公共性を持つ団体としての尾道市社協は、会費や共同募金配分金、寄付金といった住民のみなさんの協力による民間財源を独自事業費に充当しています。

	６つの財源

	補助金
	上記の理由から、職員（介護保険従事者以外）の人件費は行政からの補助対象となっています。

	受託金
	同じく、尾道市社協は福祉行政サービスの有力な委託先になっているため、事業規模に応じた委託を受けています。この場合の委託に関係する職員の人件費は、受託金の中でまかなわれています。

会費

「社会福祉法人」＝「法人」という位置づけからおわかりの通り、尾道市社協は民間の組織です。尾道市社協は、お互いに支え合う地域にしていくにはどうしたらいいか、という点を追求しており、そのためには地域に住む住民の協力がなければ進めていけません。会費は地域に必要な福祉サービス等を具体化し、事業として進めていくための貴重な財源となっています。

	寄付金
	尾道市社協では、みなさまからお寄せいただいたご寄付の一部をさまざまな事業を通じて、地域福祉事業や在宅福祉事業を推進しています。

共同募金配分金

10月1日から始まる「赤い羽根共同募金運動」。この運動でみなさんからご協力いただいた募金は全額がいったん広島県共同募金会に送られ、翌年度・配分金として広島県共同募金会尾道支会に還元されます。尾道市社協は事業計画を基にした財源の請求を広島県共同募金会尾道支会に行い、配分金を事業費として活用しています。

	介護保険収入
	尾道市社協が事業所を立ち上げている訪問介護・通所介護・居宅介護支援・訪問入浴介護の各事業について、事業にかかる事業費・人件費等のすべてを介護保険収入でまかなっています。